海外映画や海外ドラマを使った実践的英語勉強方法とは

 法則③1本の聞く方法
まず選択した1本をイヤホンを通して両耳でしっかり聞いてください。

ステップ2と同様にこの時注意していただきたいのは聞き流すことではないという事です。
ただ単に聞き流す作業は止めてください。
集中して聞くことです。
「集中して聞く」とは聞き流すとは全く反対のアプローチです。
もっと砕いて言いますと、一語一句逃さず両耳で集中して聞くという事です。

その際ここでも注意があります。
あなたが選んだ1本には日本語訳が画面下に字幕として出ているかもしれません。
または英語でキャプションと呼ばれるもので、耳の聞こえない人の為に英語が喋られると同時に字幕のように英語が出てくるものがあるかも知れません。

しかしそれを絶対に、絶対に見ないで下さい。

もう一度言います。
字幕が日本語だろうと英語だろうと絶対に絶対に見ないで下さい。

ここでも最悪なパターンが2つあります。
最悪パターン①日本語の字幕を追いながら画面を見て聞いてしまう。
最悪パターン②英語のキャプション(字幕)を追いながら画面を見て聞いてしまう。
中には英語のキャプション(字幕)はむしろ非常に効果的だと話す人がいます。

しかしそれは断言して無駄とは言いませんが、英会話マスターには時間がかかります。
一見楽ですし、発音とスペルが一致して良いと勘違いしてしまうケースがあります。

しかし英語のキャプション(字幕)を見ながらテレビや映画を見ていた事で英語の上達を遅らせていた人達をわたしは何人も知っています。

特に留学生はこの罠に陥ります。これで失敗してキャプションをやめてから英会話が上達していった人を何人も知っています。

中にはキャプションを使って英会話マスターになられた方々もいるかも知れません。
しかしわたしは使いませんでした。

何故英語のキャプションを使わないと上達が早いのかは厳密には分かりかねますが・・・・
1つ確実に言えることは、会話の世界でそんな場面は無いという事です。

会話をしながら相手の顔の下の方に文字が出てきたら・・・・・怖いですね。
相手が会話をしながら自分の言っている事を英語で同時に書いてくれますか?
絶対にあり得ません。

また最大の理由は恐らく、耳の強化に繋がらないのが一番の英会話マスターを遅らせる原因ではないでしょうか。
画面で見る英会話を視覚と聴覚の2つに頼って感じているために、英会話で非常に大切な聴覚部分が弱くなるかも知れません。

目の見えない方で非常に聴覚が発達している人達がいる事を知っていますか?
耳の聞こえない方で非常に視覚が発達している人達がいる事を知っていますか?

どちらかが不自由な為に、一方が非常に強く発達しているためです。
両方を使うと力が分散されて、特に重要な英語を聞く聴覚が弱まってしまいます。

また視覚にも頼っていると想像力も欠如します。
想像力、そうです。分からない単語を文脈から読み取る力です。

いずれにしても、日本語と英語の字幕は絶対に見ないようにしてください。
一番良いのは、何の字幕も出てこないものですが・・・・・
これを手に入れられる人は出来れば手に入れてください。

それから先程も書きましたが、時間にして1時間程度がベストな長さです。

あなたが映画を選択されたのであれば、前半部分か後半部分を分けて選択してください。
あなたが1時間もののトーク番組・バラエティ・ドラマを選択したのならそのままで結構です。

1時間の長さが決まりましたら、今度はそれを10分単位で区切ってもらいます。
10分単位ですから丁度6区分できるはずです。

最初に1時間見て・聞いていただいてから10分を時計で計りながら、大体の場面で結構ですので、そこを覚えておきながら10分単位で区切ってください。

最初の10分=1コマ、次の10分=2コマという感じです。
これで6コマできます。

6コマできましたら、1コマずつ繰り返し聞いてください。

ただし1コマ=10分というのは実践してみると分かりますが、結構長いです。

 しかもわたしが実践していた頃は DVD のようなものは無く、ビデオテープで行っていたので巻き戻しなど大変な作業でした。

1コマ=5分に設定してもそれは構いません。ご自身で実践してみて心地よい時間で区切って下さい。

ただし1コマ=10分は超えないようにして下さい。
ここを超えると集中力が落ちます。5分から10分以内で区切るのがもっとも良い区切り方です。

そして1コマをしっかり何度も聞いたら、次に2コマ目を聞くようにして下さい。
2コマ目も何度もしっかり聞いてから、次に3コマ目に入るといった感じです。

最初に聞いた時よりもクリアーに聞こえるまで、1コマ目から何度も聞いてください。
この段階では意味や内容が分からなくても構いません。

聞いていて、なんとなく英単語まで想像が出来るぐらいにクリアーになるように集中して聞いてください。

この段階で6コマを通しで見る・聞くのは最初に10分単位に区切る時だけです。
それ以外は必ず1コマ目から何度も聞きなおすように聞いてください。

ステップ2と同様にとにかく最初は聞き取りづらかった単語もそのうちなんとなくクリアーに聞こえてきます。

今はその程度で結構ですので集中して両耳で聞き続けて下さい。
それが終りましたら、1本の聞く法則の最後の仕上げとして、片方のイヤホンを外して、片方の耳で何度か1コマ目から通して
集中して聞いてください。


これはステップ2でも出てきましたが、左耳から右脳へ、右耳から左脳へ英語の曲を集中して送るというようなイメージで捉えていただければ結構です。

ステップ2をしっかりこなしているあなたなら、ここでクリアーに聞こえるまではそんなに時間はかかりません。

まとめますと・・・・・・
① イヤホンと選んだ1本を準備する。
② 集中して一語一句聞き逃さないつもりで両耳を使い10分単位の区切りを見つける為に通して聞く。
③ 決して日本語・英語の字幕を見てはいけない。
④ 1コマ目から何度もクリアーに聞こえるまで(最初に聞いた時よりもはっきり聞こえるようになるまでで意味は分からなくてよい)聞き、クリアーになったら2コマ目にうつる。
⑤ 最後に片方のイヤホンで1回ずつ通して聞く。

それでは早速始めて下さい。


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