日本人にとって難しい発音F・V・L・R・TH の練習手順

 法則③:
特徴のある発音に集中する法則

最後に意識して欲しい4番目にあげていました「特徴のある発音に集中する」を行います。
「特徴のある発音」とは良く巷で言われている発音のことです。

簡単に言いますと次の5つの語句になります。
F・V・L・R・TH

そうです。良く発音を練習する教科書にでてくる奴らです。
ここで引かないで下さい。大丈夫です。

この5つの語句だけはどうしても集中して練習する必要があるのです。
これだけはネイティブの人達が何故かしっかり聞き取ってしまうのです。
逆に言いますと、間違っていたら間違った解釈をされてしまうということです。

上手く流暢に話せるように意識するのではありません。
ネイティブに通じる事をとにかく意識して下さい。
この5つの言葉以外は舌がどうのこうの、前歯がどうのこうの言いませんから!
ただしあまり恐れることはありません。

確かに・・・・
Lead(導く)と Read(読む)では聞き間違えられたらとんでもない誤解を生むのではと心配する方もいるでしょう。
ですが、そんなの気にする事はありません。先程も伝えたとおり、ネイティブは文脈で意味を理解しますので、似ている発音をしていれば文脈から理解されます。それではやり方を教えますので、必ずステップに従って行ってください。次の4つのステップが1セットになります。

F・V・L・R・TH 発音の練習手順1セット
手順①:「イ」の発音をするつもりで大きな口を横に広げる
手順②:口を横に大きく広げたまま、「エ・フ」「ブ・イ」と大きな声で「フ」は上の前歯が下唇にあたりながら、「ブ」も上の前歯が下唇にあたりながら発音する。
手順③:口を横に大きく広げたまま、「エ・ル」「アール」と大きな声で「エルのル」は舌先が上の前歯の後ろにつく状態で、「アールのル」は舌先を上後ろ(喉の方向へ曲げる)にある状態で「アー」に近い音を出す。
手順④:口を横に大きく広げたまま、「ス」「ズ」と大きな声で舌先を上の前歯と下の前歯の間に挟んで発音する。この時はっきり「ス」・「ズ」とは発音できないのでもどかしい状態は残るが気にしない。

何故「イ」の発音をするように口を大きく横に広げるかと言いますと、厳密に説明するのは難しいのですが、口を強制的に1つの形にして縛りを与えて、普通に話すときにはそれが開放されてもっと話しやすい状態を作る為です。

野球選手がよくわざと重いバットを振ってバッティング練習をしているのを見たことは無いでしょうか?

彼らは普通のバットでも練習をしますが、試合では通常使うバットが軽く感じられて振りやすくする為にわざと重いバットを使って練習しているのです。

まさに口を横に大きく開けている状態というのは重いバットを練習で使っているのと同じ効果だと考えてください。

10セットぐらいを目安に行った後には、先程の英英辞書で調べた単語の中にもし5つの「F・V・L・R・TH」が混ざった単語があればそれを集中的に発音して下さい。

調べた単語に5つの語句が混ざっていない場合には英英辞書の「F・V・L・R・TH」が入った語句を調べて、知っている・見たことがあるという基準で構いませんのでそれを先程の書き取りと同じ要領で発音記号から例文まで全て書き出して発声して下さい。
それが終りましたら、改めてあなたが選んだ1曲を歌いあげて みてください。
最初は音なしアカペラ状態でゆっくりステップ3で学んだ発音練習を意識して歌って下さい。

 それから改めてステップ2の洋楽を使った英語学習法を何セットか取り組んでみてください。

あなたはステップ2で歌っていた自分よりも遥かに上達した自分を知ることになります。

またこれからのステップの中で出てくる英単語や文章など、または セカンドステップでご紹介した周りの目に付くもので簡単に英単語にできるもの(Book や Food など)を説明する時などにもこの発音練習は空いている時間などを使って取り組んで下さい。

特にスイートスポット(一番強く発音される場所)に集中する練習はわたしは無意識の内にこの後のステップでも独り言で実践していました。

初めて出てくる、見る単語などはスイートスポットが間違っていても構いません。
大切なことはそれを意識して取り組む事によってリスニングやスピーキングにも好影響を与えるということです。

またネイティブに聞き取りやすい英語を話す訓練になるからです。


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